12日は、四条通りと室町筋にある鉾が飾り付けを済ませ「曳き初め」が行われる。それを前に新町通にある
北観音山と南観音山である神事がある。それが「真松のくじ引き」である。
2基の山は鉾ではなく山で真柱に真松が付けられる。この日の昼過ぎに真松が山から切り出され納められるがその時両町内の世話役が集まり「わら」で作ったくじを引いて結び目のある方を引くと
良い姿の真松を取る事が出来る。
1.真松が到着
2.見物に正装した世話役が集まる。
3.一同、ご挨拶をして
4.じゃんけんをして引く順を決める。
5.松を取る優先権が決定
6.選ばれた真松はそれぞれの町内へ
7.17日に選ばれた真松を付けて山鉾巡行が行われる。新町御池通りに揃う、北、南観音山です
9基の鉾、23基の山、計32基がそれぞれの町内で組み立てられ疫病退散、無病息災を祈願します。